御所市議会 2018-06-21 06月21日-07号
御所市では、縄文時代後期に入ると、小林遺跡、玉手遺跡で明瞭な遺跡が知られるようになる。晩期には、玉手遺跡では集団土器棺墓、観音寺本馬遺跡では、平地式住居を伴う集落が営まれるようになる。弥生時代には拠点的な大集落として鴨都波遺跡が出現するほか、市内各所に集落が知られるようになり、広範囲に小区画水田が営まれていたことが示されております。
御所市では、縄文時代後期に入ると、小林遺跡、玉手遺跡で明瞭な遺跡が知られるようになる。晩期には、玉手遺跡では集団土器棺墓、観音寺本馬遺跡では、平地式住居を伴う集落が営まれるようになる。弥生時代には拠点的な大集落として鴨都波遺跡が出現するほか、市内各所に集落が知られるようになり、広範囲に小区画水田が営まれていたことが示されております。
近年においては、京奈和自動車道建設に伴い、観音寺本馬遺跡や玉手遺跡などの発掘が行われて、その成果がその都度発表されていますが、縄文弥生時代の遺跡群でそんなに目立つものは発掘されていません。強いて言えば、クワガタの原形の姿で発見されたことが話題になったぐらいかなと考えております。